皆様いかかがお過ごしでしょうか。
旅行に行くのが好きな方は多いと思います。
旅先で触れる景色や食べ物、全く新しい価値観に触れる体験は正に旅行の醍醐味ですね。
今回は群馬を舞台にした「群馬ファンタジー」に訪れてみました。
何か名前を聞いただけでワクワクしますね♪
*群馬を舞台にしたフィクションです。
目次
群馬を舞台にしたダークファンタジー
いきなり飛行機が墜落していく所から始まる本作。
墜落した先で目を覚ますとそこには飛行機の残骸と見知らぬ土地、他の乗客に話しかけるも悲壮感が漂っている・・・
話を聞くとどうやらここは魔境と恐れられ未だかつてそこから脱出した者がいないという場所「群馬」だという事を知る。
もうこの段階で群馬ってそんな所だっけ?というツッコミが聞こえてきそうですが(笑)
主人公はこの呪われた土地群馬から脱出する方法を探すことになるのですが、絵柄も音楽も陰鬱としていて絶望感が漂っています。
群馬というワードを除けば多少の説明不足感はあれど、世界観はしっかりしていてゲームに引き込まれてしまいました。
探索して道を切り開こう
序盤の探索のコツとしては、装備が整わない初めのうちは小まめに最初の不時着した場所に帰り休憩をすることでライフが回復するので無理せず探索の範囲を広げていくのが良いです。
いざ探索を始めると同じ場所を調べてもランダムでイベントが起こる場合があるので何度も根気強く探索していく事が求められます。
探索の道中いかにも怪しいキノコが生えていて、それを調べると「食べるかどうかは君次第さ!」みたいなメッセージがながれたりキャラクター同士の会話が悲壮感はありつつノリが軽かったりとダークファンタジーであって以外と居心地の悪さを感じないのは群馬だからということでしょうか(笑)
因みに記者は怪しいキノコを食べる選択肢を選びましたが体力が大きく回復して見た目で選んではダメだな(笑)と思いました。
探索の途中であった猫を見つけて群馬に猫が住んでいる!と驚いたのですが、群馬に猫がいるのは全然おかしい事ではないと気づき既にこの群馬ファンタジーの中で感覚がおかしくなっていて思わず笑ってしまいました(1人でやっていて良かったです笑)
死んでしまうとそこで全て終わり
探索の家庭で狼やスライムといった敵と遭遇することがあります。
序盤は素手で敵を撃退したりと何かシュールだなと思いながらやっていたのですが、強い敵に遭遇する機会も増えていきます。
戦闘で死亡してしまう事もあるのですが、ゲームオーバーに関してちょっとシビアです。
死亡してしまうとそこで全て終わって降りだしに戻ってしまいます。
このゲームはオートセーブのみに対応しているのですが、読み込みが出来ず後戻り出来ない事に加えゲームオーバーになるとまた1から始めなければいけないのは少しキツいなと思いました。
ただゲームオーバー後に死亡ガチャというものができるのですが、ガチャガチャをすることで武器を持った状態で始められる救済処置があり物語を少し楽に進められるので序盤は深く気にすることはないと思います。
群馬のオススメスポット
そんな群馬ファンタジーをプレイしていて良いところ記載します。
観光名所や名産の勉強になる
群馬には赤城山、吹割の滝、富岡製糸場(世界遺産)といった名所や、焼きまんじゅう、おっきりこみ(煮込みうどんのようなものです)などの地元料理が数多くあります。
因みに記者は焼きまんじゅう大好きです❗️
群馬ファンタジーでも洩れなく登場し、制作者の本気度は凄いです。
またそれらを使った小ネタもあり赤城山越に強風が吹き込む「からっ風」(赤城おろしともいいます)で主人公が悪戦苦闘していたり、おっきりこみを食べて体力を回復させて英気を養ったりと細かなところでクスッとする演出があり好感がもてました。
なお群馬ファンタジー内で買い物をするときには群馬の独自の貨幣「グンマゴールド」が必要で日本のお金は使えず受け取りを拒否されていまうので群馬に行くときはちゃんとグンマゴールドを用意しましょう(当たり前ですが実際に群馬では日本のお金が使えるのでご心配なく)
制作者の方は群馬に行ったことがないらしく、ゲームを作るうえで良く調べられているなと関心してしまいました。
群馬に住むとつらいところ
群馬ファンタジーは死亡したら全て終わってしまうのでそこはキツいと感じました。
また探索の途中で溺れてしまいゲームオーバーになってしまうなど理不尽なモノも多くストレスに感じる事も多々ありました。
そこを乗り越えて行くのが楽しい方には問題にはならないです。
ノリは意外と軽いとはいえ基本的には陰鬱とした世界観なので苦手な方は避けた方が良いかも知れません。
群馬そこは魔境だった
魔境群馬から脱出を目指す何とも言えないミスマッチ感が魅力の群馬ファンタジー。
群馬というワードと独特なノリに何だかんだ引き込まれてしまいました。
群馬という名前を題したこのダークファンタジーをプレイしてみてはいかがでしょうか。
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