会社経営シミュレーション「WorkeMon」ブラック過ぎると話題の真相は?

皆様いかかがお過ごしでしょうか。

昨今働き方改革が叫ばれて久しいですね。

 

会社に出勤せずに自宅等いながらリモートワークで仕事の業務を行ったりとその働き方は多岐にわたってきています。

 

無駄な出勤時間など省けてZOOM等ですぐ連絡が取り合える効率化がとても大事な世の中になってきました。

 

しかし働く環境の悪化などブラック企業、社畜という言葉も多く見聞きすることが増えてきましたね。

過酷な環境下で歯を食いしばって働いている方も多いと思います。

今回はそんなブラック企業?を経営していく「WorkeMon」をレビューします。

WorkeMonを集める旅に出よう

WorkeMon(以下ワークモン)を始めると「こんち!」とのっけからチャラい挨拶をしてくる初老の男性。

 

この男性は主人公(主人公の性別は最初に選択できます)のお父さんなのですが何となくの見た目通り超お金持ちそれも世界でも随一のお金持ちなんです。

 

主人公はこのお父さんがオーナーである「ゴールドスプーン・グループ」から会社を受け継いで経営していく事になることから始まります。

 

なお主人公は9人兄弟の末っ子でお父さんには名前を忘れられてたり全く期待されていなかったりと何だか前途多難な感じが(笑)

 

このゲームの大まかな目標というと自分以外の8人の後継者を倒したり世界にいる151匹のワークモンを集めていくことになります。

 

つまりワークモンを捕まえる(採用する)→こき使って会社の利益をあげる→冒険できるエリアが拡大→さらに条件のいいワークモンを捕まえに行くのくりかえしです。

 

遠いエリアのワークモンの方が条件の良いワークモンが捕まるようなのでさらに会社の利益を上げやすくなるということです。

WorkeMon達との交渉

会社を経営そして事業を拡大していく為には労働者が必要ですよね。

なので街へ繰り出し街にひしめくニートたちワークモンを捕獲(採用)しに行く事になります。

 

ワークモンとの戦闘(面接)には主に使うスキルが2つあって自尊心を奪うことによって捕獲しやすくする「叫ぶ」と相手の希望給料を下げるためのスキル「履歴書を確認する」を組み合わせて捕獲していく事になるのですがスキルの名前がね(笑)

 

そして契約書をワークモンに投げつけ相手が納得すると晴れて捕獲成功となるわけです。

またスタミナ制度を採用していて行動が制限され冒険に出ずっぱりは出来ないのでワークモンを捕まえたら会社の方にも戻りましょう。

 

さあニート生活に別れを告げブラック企業へ働きに出ようと力強く説得し強引にワークモン達を採用していきましょう。

会社(ブラック)を経営して利益をあげよう

捕獲してきたワークモン達は仕事自体は自動で行ってくれますので基本的には放置ゲーです

ワークモン達の仕事中はケチをつけて仕事を急かしたりサボっているワークモンを注意したりして会社の利益を上げていく事になります。

 

会社の売り上げがあがり経験値が増えるとレベルアップして便利なスキルが使えていくようになったりデスクを追加してワークモンを沢山雇えるようになるのでドンドン利益を追求していきましょう。

 

コツとしては序盤はワークモンを沢山雇わずに少数で少しずつ利益をあげ徐々に会社を大きくしていくようにすると良いです。

 

ワークモンは序盤から簡単に捕獲できるのですが、むやみやたら沢山集め過ぎるとワークモン達にお給料が払えず仕事を辞めていくワークモン達が増えます。

 

また捕獲し直せば良いのですがそれも手間なので余り欲張らずに堅実に進めて行くと良いです(そのへんは現実世界でも同じですね)

WorkeMonはここが面白い

ワークモンの面白いところはブラック過ぎて笑えてしまうに尽きるかと思います。

 

いかに条件の良いワークモン(自分の都合の良い労働者)を集める事が大事になるのでこちらも相手の事などお構いなしに突っ走っていく感じが何とも言えない感情に(笑)

 

またワークモンも働いているとエアコンが欲しい給料を払って下さいなどの要望を通してきてケアしてあげないと辞めていってしまうのもシュールでした。

 

そしてワークモンを訓練することで会社への忠誠心をあげ過酷な環境でも辞めにくくしていく事も可能です。

 

ワークモンを教育(洗脳かな?)して利益を上げさせ低賃金で雇うといったやりがい搾取もおこなってしまえるのが何かシュールだなと思いました。

WorkeMonのここが残念

しかし放置ゲーなのに画面を起動していないと進まなかったりスタミナ制度で行動が制限されたり合間合間に流れる広告などはゲームのテンポを悪くしているように思えました。

 

このあたりが改善されるともっとテンポよくゲームを楽しめるようになるのではないでしょうか。

 

また余談ですがワークモンの簡単な説明文も現実に居そうだなと思えるものもあり何かしみじみしてしまいました。

いざブラック企業へ

一応、会社経営シミュレーションなのですが何かブラック過ぎて笑ってしまいました。

 

有能な社畜を探す、それ以外は解雇してしまいましょうというある種の気概を感じた変わり種シミュレーションゲーム「ワークモン」ブラック企業の社長になりきってプレイしてみてはいかがでしょうか。

 

最後にゲームは適切に楽しく遊びましょう♪

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